他言語学習の必要性を考えてみた
今日は一応英語話者?(ギリギリ?)の1人として、英語を話す意味や価値について考えてみました。
※ちなみに私のレベルはprogosでB2程度です…んーまぁギリギリって感じです(笑)
いやー最近、AIとか翻訳ツールの進化がすさまじいですよね。
ChatGPT、DeepL、Google翻訳、音声翻訳アプリ…スマホ1つで、読み書きも音声会話も可能な時代です。
なんか最近だと予測翻訳機能もあるとか、ないとか(?)
そこでよく聞くセリフがこんな感じ:
「もう英語なんて学んでも意味ないよ!AIで十分でしょー」
「英語を話せることの価値が激減してますよー」
まぁまぁ…たしかに一理ありますね。
ただねー、もう少し、踏み込んで考えてみました。みんな上記の事は考えることはできるし、よくある意見だと思います。
でも私はあえて、浅い!甘い!と言わせてもらいます。
実際にAI使って他言語の人とコミュニケーションしたことある人は、多分わかってらえると思います。
ではなぜそう思うのか?
今日は、AIでのコミュニケーションの限界、“英語に限らず、コミュニケーションの本質”を軸に述べていこうと思います。
会話にストレスがあると・・・・
まず、根本的な前提を整理してみます。
他人とのコミュニケーションというものは、基本「ストレスが少ない」状態でないと、深まることはありません。
たとえば外国の俳優が通訳を介しながら会話しているのを見て、ストレスを感じたことないですか?もどかしいというか、他者が間に挟まっているのでダイレクトに届かないですよね…
いくら同時通訳といっても、2~4テンポは必ずズレるし、大事なことを言った瞬間の口調や表情を覚えておくことは難しいっす。
またこちらが質問した事も通訳が訳すまでしばらく待つ必要があるし。
つまりストレスなく会話するには最低でも下記の条件が必要になります。
- テンポよく会話できる。
- 言いたいことがすぐに伝わる。
- 相手の反応(表情・口調)を感じながら話せる。
こうした“滑らかさ”があるから、雑談も恋愛も、交渉も成立するんです。
逆に、会話のテンポがズレたり、毎回数秒止まったり、何度も画面を見て確認したり……そういう「会話の引っかかり」が積もると、どんな内容でも人間はストレスを感じてイライラしちゃいます・・・
AIや翻訳アプリを使った会話は、基本「ストレスが前提」
どれだけ性能が上がっても、AI翻訳には決定的な弱点があります。
おそらく言語の壁がある人と翻訳アプリでコミュニケーションした人はわかるはずです。それは、「テンポが遅いことによるストレス」です。
例えば、翻訳アプリを使って話すとき、こんな手順が必要です。
まずスマホを取り出して、アプリを起動
↓
アプリに話しかける/発話
↓
アプリが瞬時に翻訳(1~2秒)
↓
翻訳を相手が確認
↓
アプリに話しかける(相手)
↓
アプリが瞬時に翻訳(1~2秒)
↓
以下省略
テンポがねー・・・悪いんですよ・・・・本当に?あと結構面倒だし・・・
たとえばタレントのGACKTさんや、戦場カメラマン渡部陽一さんのように「超スローペース」で話す人と延々と会話していると想像してください。
どれだけ内容が良くても、ちょっとストレス感じませんか?
そして翻訳アプリ使ったら、絶対この人たちよりもテンポはもっと悪いです・・・
※Gacktさんみたいにめちゃくちゃイケメンはストレス与えないのかも(笑)
私はデート中に、試しに相手と翻訳アプリを使って会話できるかどうかを試しました。
結果はもちろんできたのですが・・・・、全員ある程度まで会話すると途中で面倒くさいと言って辞めました…
これ本当にウソじゃなく、全員途中でやめました!
じゃあ翻訳アプリやAI使えないの?
いやーーメチャクチャ使えます!
「めっちゃ便利だし」「めっちゃ実用的」です!
私がジャカルタ旅行の際に、地元の小さな洗濯屋でクリーニングを注文しました。店番のおばちゃんは英語も日本語も全くダメ・・・しかたなく翻訳アプリを使ってみたんですが…完璧に注文できました!
「シャツにアイロンはいらない」、「でも香りは良くしてくれ」、「引き取り時間は夕方の6時にしたい」などの指定もしっかり伝えられました!
そう翻訳アプリを使用してのコミュニケーションは
ある条件ではめちゃくちゃ役に立ちます!
そのある条件とは・・・、ストレスよりもコミュニケーションの優先順位が上回った場合ですね!
クリーニング屋の場合は、翻訳アプリを使用するストレスよりも、仕事をゲット(お金ゲット)の方が大事だったからストレスは感じなかった(我慢できた)のだと思います。
私もクリーニングしてほしいがストレスを上回ってますしね。
他の事例は下記のような感じだと。
・外国の病院で、自分の症状を説明する
・海外出張中、ホテルでトラブルを報告する
・リモート会議で、重要な業務連絡を行う
・海外旅行で、注文を確実に伝えたいとき
これらに共通するのは、
「ストレスを受け入れてでも、内容を正確に伝えることが優先される」
という点です。
つまり逆に言えば、
「そこまで重要でない日常会話」や「感情の共有」が目的の場合は、AI翻訳は役に立たない、というよりもわざわざ使用しないって事だと思います。
AIで代替できる会話、できない会話
じゃあAIで翻訳しながら会話できるかどうか、例を挙げてみます。
①海外のスタバで客として注文する
→〇できる
→ストレスを感じるよりも、コーヒー飲みたい
②オンライン会議でプロジェクト進捗を共有
→〇できる
→ストレスよりも大事な情報を得たい!多少テンポが悪くても成立する
③海外のリモートチームでプログラマーとして勤務
→〇できる
→基本チャットだけで済から、テンポが悪いとか関係ない
④医師が外国人患者に注意店を伝えるとき
→〇できる
→ストレス感じても、大事な情報を伝える方が優先
⑤海外のスタバでスタッフとして働く
→×できる無理っす!
→お客さんにストレスを与えてしまう
⑥長期間付き合った恋人との日常的な会話
→×できる無理っす!
→ストレスを受けても日常的な会話はしたくない
⑦海外で看護師として働く場合
→×できる無理っす!
→看護師同士で即時の共有・判断・反応が必要なケースが多く、遅延は危険
⑧外国人にナンパする
→×できる無理っす!
→瞬発力・ノリ・感情表現が命。アプリを出した時点で空気が死ぬw
たとえば国際結婚をして3年以上たっている夫婦がいて、一向にお互いの言語を学ばない状況で、「昨日さ、晩御飯食べすぎちゃったんだよね、もしかして少し太ったかもーどう思う?」みたいな、マジでどうでもいい会話をするのに、わざわざ翻訳アプリを使う必要はなし・・・・笑
蛇足ですが、
ちなみに超絶イケメン、超絶美形女子は翻訳アプリを使ってでも、会話したいですよね。ここでも「ストレス < 会話したい」が成立します。
もしデートしてる外国人が、翻訳アプリを使ってでも会話をしてくれる子がいるなら、もしかして!?「ストレス < 会話したい」が成り立ち、成功確率は高い!!(かも)しれないですね💛
おすすめはしないですけど、検証する価値はありそうですw
AIによるコミュニケーションは「限定される」
ここまでをまとめると、以下が明確になります。
・会話はストレスフリーでなければ発展しない
・AI翻訳はテンポの遅さによってストレスを生む
・そのストレスを我慢できるのは、“伝える必要性が非常に高い場面”だけ
そして実は普段のコミュニケーションの多くは、そんなに伝える必要が高い場面や状況なんてほとんどないですよね。
今日あなたが会話したすべての中で、”伝える必要性が非常に高い会話”は全体の?%でしたか?
という事で、翻訳アプリが成立するコミュニケーションは「限定的」という事になります。
十分な場合も結構ある
でも、以前と比べると飛躍的に楽になりました。
だって翻訳アプリがあれば、異国に1人旅できちゃいますから!たとえ日本語しか話せなくとも。
あとレストランとか、スーパーとか、こちらがお客さんであれば、店員さんと会話できますよね。
あと「ライティング」「リーディング」もめちゃくちゃ優秀です。
レストラン行ってもメニューが読めなければgoogleレンズで読めますし、英文サイトの記事は一瞬で翻訳してくれますし、何も不満はないどころか、めちゃくちゃ助かってます!
ただ、一部のスペシャリストの人の翻訳家と比較したときには、今は、まだまだ差があるのかーと思います。
例えば映画やドラマ、ゲームの字幕を作る人とかのレベルにいる人とは、違いますよね。
だって彼らはその国の流行や文化などを’ふんだん’に入れ込み、ただの直訳ではなくていかに相手側がニュアンスも含めてわかりやすいか、を考えて意訳してますから。
それを今のAIではまだむずかしいでしょう。
ただ将来的には可能になりような予感はしますね・・・・

